凄いぞ、イグちゃん。
先日の釣行、渋いながらも楽しい釣りができました。
【イグジスト1003】
デビュー戦でした。
買って直ぐで、恐らくはグリスが沢山塗って有るような巻き心地。
今回はあえて買って来たそのままの状態で使ってみました。
スプールは1003でラインは3lb。
ロッドは【陸戦型】を使っての感想です。
《見た目》
これは私の中で何気に重要です。
陸戦型のリールシートとの色が、意外と良い感じで合ってます。ノブをコルクに換えていたので、違和感が少ないかも。
少し暗めの半艶なシルバーの塗装に、さりげなく入るゴールドもなかなか良いセンスかなと。
セルテちゃんの『青』もシックな感じで好きですが、こちらはこれで良い感じです。
大きさも特に「小さいなぁ」とも思わない大きさ。
ステラの様に派手さは無いものの、さりげなく存在感は有りますから満足。
ただ、これから増えるだろう傷には注意かな。
《バランス》
リール自体が軽いので、『セルテちゃん』より人差し指一本分程、若干前に重心が来るようです。
改めて軽さには驚きで、大袈裟に言えば『ロッドだけ』の重さの様に感じてしまいます。
陸戦型とリールをセットすると…案の定先程記した様にフット部に『傷』が付きました…(TT)。
しかも、プレッソやセルテちゃんに比べてフットが若干厚い様で、それらよりもきっちりとセットが出来ない感じです。
これは、プレッソロッドでも同じ状態でした。
《キャスト》
セルテちゃんをセットした時の様に感じた、ロッドのしなやかさは少なくなりました。
正直言えば、セルテちゃんをセットした時の方が、キャストのし易さは上です。改めて重心の大切さが理解出来ました。
慣れれば問題無い程度でしたが、やはり70gの差はデカいですね。
逆に、丸一日キャストしていても、腕や手の疲れの無さはイグちゃんの方が格段に上です。この軽さは、手の小さい私には有利だと。
それと、グリップの太さも微妙な感じを受けそうな気がしました。
無いでしょうが、リールが軽い分『スッポ抜け』そうな気がします。
ですので、手の小さい私にとっては『グリップ径』がぴったりしてないと疲れてしまいそう。
その点、陸戦型は合格です。
《リトリーブ》
「プレッソリールを使った衝撃の何倍も…」
と、店員さんの言う意味が理解出来ました。
1g〜3gのスプーン、クランクと様々に使いましたが、それぞれハンドルに伝わる振動の違いが判る程に、ダイレクト感が凄いの一言です。
プレッソやステラでも、そこまでは感じる事が出来なかったですから、リールの感度という部分は素晴らしいですね。
ただ…
例えば『BUX 3g』の様なスプーンやクランクを使うと、過剰な程の引き抵抗を感じます。
何度か…
「ラインがガイドか何処かに引っかかってる?」
と思う程に、巻き心地が変化し重くなります。
それだけリールに伝わる情報が多いのでしょうが、安定したリトリーブをするのには、好き嫌いがハッキリと出る部分かなと。
『40ミリハンドル』が標準の1003ですが『45ミリハンドル』に付け替えればもう少し素直な感じになるのかなぁ…。
安定したリトリーブに関しては、セルテちゃんの方が良いですね。
でも私は嫌いではない感触ですから、暫くはこのままで行きますよ。
巻き心地もスムーズそのもの。軽やかに回せます。流石最高モデルです。
《感度》
これも、プレッソを上回る感が有りました。
前記した通り、ルアー形状で巻き抵抗が変わる事を上手く使える様になれば、リールでのアタリは楽に取れそうです。
実際、風が無い時に、ライン一直線に構えてリトリーブすると、ハンドルに「コン」と振動が伝わったり、ハンドルが「スッ」と止まったりでアタリを取れる事が何回か有りました。
プレッソ同様、またそれ以上にハンドルとローターのダイレクト感が、手元にハッキリと伝わる感じは有りますね。
実際使ってみて、軽さもここまで来ると『驚異』の一言です。
《ドラグ》
恩恵を被るほどの大物は掛りませんでしたが、最後にペレスプで釣れた魚、ドラグを出しながら「ブチっ!」とラインを切り逃げました。多分デカいやつだったはず…(^^;
瞬間的な力が掛ったのかちょっと?ですが、やはりステラの様な漠然としたセットは出来ず、シビアな感じを受けました。
この辺は使い手の腕もありますから、修行有るのみですね。
しかし、あの音は微妙です…セルテちゃんから感じてますが未だに慣れません。
せめてプレッソ位の音だと良いと思うのは、私だけでしょうか…。
《トラブル》
まずはライン。急な釣行で釣行数時間前に巻いたので心配でした。しかもラインは妻が買って有った『WI○D-1オリジナルライン』と、いつもと違ったラインでした。
スプールが1003と径が小さく、普段使う3lbより若干太かった割に、トラブルが少なく済んだのには驚きです。
サイトEdの3lbはもう少し細くしなやかなので、さらにトラブルは減るかなぁ…なんて考えてます。
ですが…妻はプレッソを使っていましたが、一度もライントラブル無し…。やはりスプールの径が関係するんでしょうか…。
意外だったのが、ハンドルノブとの相性が?でした。
山形で買った丸いコルクノブ、セルテちゃんの時には全く感じなかったのに、アワセの時に『手っぱずれ』を数回おこし、バラしを連発しました。
余りにも回数が多かったので、ノーマル形状(40ミリハンドルにプレッソのノブ)に戻した所、手っぱずれは解消しました。
リールの軽さから来るのかは解りませんが、何故だかダメみたいですね。もう少し検証が必要かもです。
…以上、まだ一度しか使って無いですので漠然とした話になっちゃいました。
ただ、良い意味で期待を裏切らないリールかなと。
そりゃぁ簡単に買える金額ではないですから、当たり前と言えば当たり前ですね。
陸戦型の軽さに加え、イグちゃんの軽さ。
セルテちゃんとセットした時の様な『しなやかさ』や『キャストのし易さ』は少ないものの『感度』という部分でのマッチングは良いと思いました。
総合的に、プレッソリールやセルテちゃんとセットするよりも感度は確実に上がっているように思います。
もう一つ、釣り場が違うので何とも言えませんが『クランク』のアワセがキチッと出来ました。
ちょっと不思議でしたが、掛ってからのバラしが今回はほぼゼロだったのは嬉しい事でした。
バランスと何か関係が有るのかな…。
高い買い物でしたが、後悔所か無理してでも買って良かったと思いました。
一日の釣行を終え家に帰ってから空巻きすると、大分慣れたのか更に巻き心地が滑らかで軽い。
多少、本当にちょっとの『ゴリ感』は有るかな?程度で気になるレベルでは無いし。
とりあえず暫くは、中身をバラさずに『IOS-01』を一滴、ラインローラーだけバラして一滴垂らすだけにして使ってみようと思います。
次回は『2004スプール』を装着して使ってみようかなと考えてます。
しかし、やはりあの『ドラグ音』なんとかならないかなぁ…。