速いばかりで、何だかなぁ…。
最近のご時世、何でもスピード重視な時代になりました。
一日24時間、それを変える事は出来ませんから、有意義な一日を過ごすには『時間短縮』が必要なんですね。
子どもながらに、新幹線が東北方面に走った時はショックでした。
そして山形秋田青森まで延長し、その変わりに『在来線』の特急や急行列車が廃止になると言う事実。
鉄道好きな私には、複雑な気持ちになりました。
小中学生の頃、夏休みに幼なじみと二人で、私の祖母の家(山形)に泊まりに行くのが楽しみでした。
目的は、ただ色んな列車に乗りたい…ただそれだけでした。
周遊券って言う切符が有りまして、指定区域内でしたら乗り降りが自由で、しかも急行列車の『自由席』ならばそれだけで乗れたんです。
特急は『やまばと』や『つばさ』が有りましたが、お小遣いでは到底乗れませんでした。
以下は、その当時に乗りたくて使った列車です。
上野発東北奥羽線経由秋田行き急行『出羽』号。
その当時はディーゼル車両(キハ28・58)を使い、山形までは約7時間掛ったと記憶が有ります。
わざわざ冷房の無い車両を選び、窓全開で乗ってました。
ガラガラと言うあのディーゼル車両特有の走行音…オレンジと肌色2トンカラーの長い編成…たまりませんでしたね。
その後、この『出羽』号は、夜行特急になってしまいましたね、確か…。
上野発東北奥羽線経由青森行き夜行急行『津軽』号。
全車両座席客車(12系客車)を使い、22時過ぎに上野を発車し、山形着は早朝の4時過ぎ。
途中黒磯駅や福島駅で機関車を交換したりする魅力が有り、夜行と言えど二人共寝ずに遊んでいたものでした。
今でも、電気の点く明るい駅を出発する時の何とも言えない感動は、忘れられませんね。
『津軽』はその後客車から電車になって、そして津軽海峡線開通後は快速列車になっちゃったんではなかったかなぁ…。
山形からの帰りは、仙山線と常磐線の各駅停車を使い地元まで帰りました。
そんな事が楽しかったんですよね(^^)
30分おきに上野を出発して行く特急や急行列車達。
今はその姿を見る事が出来ません。
時代の流れと共に、記憶も薄れていってしまうのも、なんか寂しいですね…。
時間を急ぎ過ぎて、余裕も無い毎日を過ごす事が、今は当たり前になってしまったのか…。
せめて列車に乗り旅行するなら、のんびりとした余裕も有って良いのになぁと、最近思いますね。
ちょっと変なネタでした。
今度は薄れて行く記憶から、上野発着の懐かしい特急のネタでも書いてみようかなぁ…って、興味無い人は退屈ですね…(^^;